著書・制作した書籍
言視舎
単行本
定価 1,540円(税込)
誰も教えてくれなかった縁切りの知恵 ~温故知新 古代〜江戸の秘法~
うっとおしい!本当は絶ちたいそのシガラミ、どうすればいいでしょうか?現代の知恵と温故知新で対処します
【縁切りの技術】
年賀状、お中元・お歳暮など
先輩・後輩、同窓会
近所付き合い、町内会、自治会
きょうだい(相続)
友人、サークル
親戚付き合い
SNS
男と女
夫婦
親子
【温故知新】
■江戸庶民の「縁切り」おまじない
■縁切り榎ーー板橋宿の一画にある噂の樹
■離縁を叶えてくれる女神たち
■オリジナル「縁切り絵馬」を作る
■離縁・離婚の歴史
■全国の縁切りスポット厳選30
■復縁法とそのスポット15ほか
風企画
単行本 205ページ
定価 1,320円(税込)
首都岡山 ~新しい日本の形~
二〇一四年、『首都崩壊』(幻冬舎)という小説を書きました。
日本政府が首都直下型地震によって遷都を決意する物語で、最終的に首都を岡山にしました。ほとんどの人が冗談と思うでしょう。でも本気で考えてみると、それほどおかしくないことに気付かされます。
単に高校まで育った故郷という理由だけではありません。温暖で自然災害は他県に比べ、格段に少ない県です。交通の便がいい。北方領土、尖閣諸島までを考えると、日本のほぼ中央にある。さらにその中央には、約三千万年動いていない頑丈な岩盤に支えられた吉備高原があります。
首都を持ってくるためにはいろんな条件が必要ですが、けっこう満たしています。
東京一極集中の是正、近づく東京直下型地震、南海トラフ地震。ますます、「新しい日本の形」「首都岡山」が必要となっています。
なぜ岡山か、なぜ吉備高原か。具体的に以下を述べています。
◎岡山の魅力。吉備高原の魅力。
◎日本の形を変える必要性。巨大地震は近い。
◎日本独自の新しい首都の形を。
◎首都岡山の実現。
読み終わるころには夢物語ではない、と思うに違いありません。
——著者によるまえがき
風企画
冊子本 180ページ
定価 1,500円
内なる人は日々新たに ~聞き書 尾崎八郎回顧録~(編著)
二〇〇三年、近藤隆己さんが『世の光、地の塩』という本を書いてくれた。
そこに描かれたのは、主に私と関西学院のかかわりについてだった。それから十五年余が経ち、理事長・院長を退いて啓明学院とのかかわりに一段落がついた。その間に感じたこと、悟ったことを改めてまとめてもらおうと考えた。
本書では、私がさまざまに思索した根本を捉え直しつつ、これからの教育にこのように取り組んでくれたら、という要点をまとめてくれている。
タイトルは、彼が「尾崎先生が言いたいのは、こういうことですか」と示した一節から取ったものだ。私は一読して深く頷いた。
見えるものは、教えるのも教わるのも簡単だ。簡単に解った気になれる。しかし本当に大切なことは形にできないものに隠れている。もちろん言葉にできないわけではない。ただその核心はごくシンプルなものだから、言葉にした途端に平凡にさえ聞こえてしまう。
子どもたちは私に多くのインスピレーションを与えてくれた。彼らもまた、私にそう言ってくれることがある。それが私にとっての啓明学院だった。
何か特別なことをしたとは思っていない。
若い人たちとの出会いがあり、彼らの目覚ましい成長にかかわることができたことを深く感謝している。そんな、ありがとうという気持ちを感じ取ってくれたら嬉しい。
——尾崎八郎によるまえがき
晃洋書房
単行本 411ページ
定価 1,620円
ISBN-13: 978-4771029521
ネクスト私学II ~in the future~ 未来型グローバル教育へ変革する20校の挑戦(編著)
「この本は子どもたちにとって、保護者にとって、そして働く教師にとって良い学校とは何かを教えてくれる。日本の教育は私学から蘇ると確信しました。」
——ロバート・D・エルドリッヂ(国際政治・歴史学者、元大阪大学准教授)
「次の時代に求められる教育とは何なのか。各校のリーダーが考え抜いた答えがこの本の中にあります。」
——森上展安(森上教育研究所 所長)
刻々と変わりゆく国際情勢に伴い、求められる能力・価値観も変化する。
本書では、グローバル時代に対応する教育の有りようを担うため、改革による劇的な進化・成長を遂げた20校をピックアップ。「学校は変わることができる」をテーマに、時代と教育を率いるリーダーの考え方・熱意・教育プログラムを事例とともに紹介。教育はこれから先どのようにあるべきなのか、未来を見据えた学校運営の発展を描きだす。『ネクスト私学――教育新時代に挑む19の変革物語』に続く第2弾。
とわの森三愛高等学校(北海道)/宮城学院中学校高等学校(宮城県)/和洋国府台女子中学校・高等学校(千葉県)/かえつ有明中・高等学校(東京都)/聖学院中学校・高等学校(東京都・男子校)/千代田女学園中学校高等学校(東京都)/広尾学園中学校・高等学校(東京都)/明法中学・高等学校(東京都)/八雲学園中学校・高等学校(東京都)/湘南学園中学校高等学校(神奈川県)/羽衣学園中学校・高等学校(大阪府)/花園中学高等学校(京都府)/洛星中学校・高等学校(京都府)/育英西中学校・高等学校(奈良県)/智辯学園和歌山中学・高等学校(和歌山県)/和歌山信愛中学校・高等学校(和歌山県)/三田学園中学・高等学校(兵庫県)/雲雀丘学園中学校・高等学校(兵庫県)/岡山学芸館高等学校(岡山県)/神村学園中等部・高等部(鹿児島県)
星湖舎
単行本 220ページ
定価 1,300円
ISBN-13: 978-4863720923
静けさの中の笑顔 ~ろう者として、通訳者として、そして母として~(構成・編集)
著:石塚由美子
「聞こえないから、分かること」がある。当事者が自身の半生を追って綴る、ろう者の心理と盲ろう者が本当に必要としている手助けとは。
2才の頃、「とびひ」という皮膚感染症にかかり、その治療に処方された薬の副作用で聴覚を失った著者。
そこから波乱に富んだ、しかも明るく、前向きな人生がスタートします。
ろう学校での生活、その世界から飛び出した普通学校への入学、就職先での悪戦苦闘、結婚、そして母や子供たちなど家族との温かいエピソードなどなど。
持ち前のポジティブ志向とバイタリティで障害をものともせず、さまざまなことにチャレンジし続けた著者の半生を、涙あり笑いあり、そして大切な出会いの数々を交えながらご紹介。
さらに本書では、聴覚の障害を持っていることをプラスに転換して「通訳者」としても活躍する、著者の貴重な経験も網羅しています。
くわえて、著者が現在働くNPO法人視聴覚二重障害者福祉センター「すまいる」の立ち上げから活動まで、ろう者とのコミュニケーションのとり方、目と耳の両方に障害を持つ盲ろう者のことなどについても語り、障害に対する理解と共感を呼ぶ、感動の一冊となっています。
晃洋書房
単行本 394ページ
定価 1,620円
ISBN-13: 978-4771028203
ネクスト私学 ~教育新時代に挑む19の変革物語~(編著)
「この本には、各学校の子どもたちへの思いが詰まっています。学校運営にかかわる人、子どもの学校教育に悩む保護者に、ぜひ読んでもらいたい一冊です。」
——森上展安(森上教育研究所 所長)
「次の時代を構築していく人材をどのように送り出せば良いのか。19校の実践がその大きなヒントとなる。」
——川東義武(教育研究家)
日本中のすべての学校が、子どもたちの学力を伸ばし、健全な育成を目的に全力を注いでいる。その中で生き残り、さらに受験者数を伸ばし、大きく飛躍している学校がある。その差はなぜ生まれているのか。どこが違うのか。
本書では、日本各地で大胆な変革を遂げ、多数の志願者を集めている私立中・高等学校19校をピックアップし、それぞれの試行錯誤の歴史をたどり、さらなる高みを目指す学校運営の姿を描きだす。学校との出会いが、子どもたちの人生を変える出会いとなることを祈って。
栄東中学校・高等学校(埼玉県)/昌平中学・高等学校(埼玉県)/工学院大学附属中学校・高等学校(東京都)/駒込中学校・高等学校(東京都)/東京都市大学付属中学校・高等学校(東京都)/獨協中学校・獨協高等学校(東京都)/佐久長聖中学・高等学校(長野県)/京都学園中学高等学校(京都府)/京都橘中学校・高等学校(京都府)/東山中学・高等学校(京都府)/西大和学園中学校・高等学校(奈良県)/大阪偕星学園高等学校(大阪府)/開明中学校・高等学校(大阪府)/桃山学院中学校高等学校(大阪府)/啓明学院中学校・高等学校(兵庫県)/神戸龍谷中学校高等学校(兵庫県)/滝川第二中学校・高等学校(兵庫県)/明誠学院高等学校(岡山県)/沖縄尚学高等学校・附属中学校(沖縄県)
PHP研究所
単行本 313ページ
定価 1,836円
ISBN-13: 978-4569829685
福島第二原発の奇跡(調査・資料)
著:高嶋哲夫
2011年3月11日、福島第二原発も未曽有の危機に立たされていた。
彼らはなぜ、発電所を守り抜くことができたのか!?『M8』『TSUNAMI 津波』など、クライシス小説の旗手が描く、緊迫のノンフィクション。
福島第一原発同様、冷却機能を失い暴走しかかる原子炉を間一髪のところで食い止めた人たちがいた。そこには、増田所長をはじめ、職員の人々の重大な決断、咄嗟の機転、そして決死の行動の数々があった。本書は、当時事故収束にあたった関係者たちに幅広く取材し、未曽有の大災害にもかかわらず「全基冷温停止」という偉業を成し遂げた福島第二原発の奇跡。偉業を達成しながらも、福島第一原発の陰に隠れ、これまで語られることのなかったぎりぎりの行動と決断をルポルタージュする。
幻冬舎
単行本 212ページ
定価 1,080円
ISBN-13: 978-4344026940
英語ショック 小学校英語が日本を変える(企画・構成・編集)
著:森貞孝
英会話ができなければ、もう生きてはいけない。
英語力ゼロの大人が子どもを伸ばすための40の提言。
2020年に本格実施が予定される「小学校英語」。その内容をリポートするとともに、なぜ今これほどまでに英会話力が必要とされるのか、半世紀にわたって日本の学習塾の発展に貢献してきた著者がわかりやすく提言する。国際化のみならず少子高齢化、東京五輪開催など英語が求められる本当の理由、1000時間学んでも日本人はこれまでどうして英語が話せなかったのか、家庭では何をして保護者は子どもにどんな支援をすべきか、日本より10年以上早く「小学校英語」を取り入れてきた韓国の取り組みなどを解説。働く世代が減って産業の空洞化が進むなか、英会話のできる日本人が増えなければ日本経済が立ち行かなくなることに警鐘もならし、英会話のできる人材こそ、これからの日本に必要とされることを強調している。
PHP研究所
新書 190ページ
定価 842円
ISBN-13: 978-4569824369
世界に嗤われる日本の原発戦略(調査・資料)
著:高嶋哲夫
福島第一原発の事故を受け、日本の電力政策は転換点を迎えたが、エネルギー問題はもはや一国の利害だけでは判断できない時代となった。
全世界70億人には等しく豊かな生活を送る権利があり、今後も増え続ける膨大なエネルギー需要を、再生可能エネルギーだけで賄うのは難しいのが現実。今後も海外では原発建設が計画されており、日本のエネルギー政策は世界から取り残されている。
そこで本書は、原発の安全対策を冷静に分析し、増え続ける核廃棄物に関しても具体的提言を行い、原発の必要性を考える。まさに、全人類が文明生活を享受し、世界が繁栄し続けるための原発論。
2015年4月中旬、高浜原発3・4号機(福井県)の再稼働を差し止めた福井地裁の仮処分決定(関西電力は決定取り消しを求める保全異議を申し立て)は、司法が初めて原発の再稼動を止めることを意味し、原子力規制委員会の判断はいったい何だったのか、政府・電力会社に衝撃を走らせた。
このように、国内原発の再稼働への道はいまだ遠いが、安全対策から技術開発まで、日本には人類の未来に対する責任と義務がある!
KADOKAWA/メディアファクトリー
単行本 156ページ
定価 1,068円
ISBN-13: 978-4040671529
マンガ・うんちくサバイバル術(原案・執筆・監修)
著:谷田知彦
ゾウは動物園における事故動物ナンバーワン!もし逃げ出したゾウに出会ってしまったらどうサバイブする?地震・火災から日常のトラブルまで、目からウロコの危険回避術が満載!
集英社
新書 224ページ
定価 799円
ISBN-13: 978-4087206791
東海・東南海・南海巨大連動地震(構成・調査・資料)
著:高嶋哲夫
いつ〈次の大地震〉が発生してもおかしくない国に、私たちは住んでいる。
中でも最大のリスクは、東海・東南海・南海地震が連動する〈最悪のケース〉である。
内閣府の想定では、30都府県で死者32万3000人。どうすれば、この〈最悪〉を回避できるのか。そのためには〈最悪〉を知り、備えを喚起しなくてはならない。
本書は、『TSUNAMI』『M8』などで災害の実相を描いてきた著者が、最新の知見とデータに基づいて、巨大連動地震で何が起こるのか、地域別にリアルに想定する。
【目次より抜粋】
第一章 東海・東南海・南海地震とは
第二章 日本水没の危機
第三章 東京――〈首都消失〉が現実に/神奈川――密集のリスク/静岡――津波到達まで二分/愛知――名古屋の地下パニック/三重――炎上するコンビナート/和歌山――寸断される国道と鉄道/大阪――淀川を逆流する海水/高知――島となる高知城/宮崎――農業崩壊
第三章 来たるべき未来へ向けて
星湖舎
絵本 40ページ
定価 1,500円
ISBN-13: 978-4863720466
ジョン万次郎 二つのふるさとをあいした少年(翻訳・編集)
著:エドガー・アーノルド・マッカリー
ジョン万次郎の生きざまを描き全米で数々の賞を受賞した絵本『MANJIRO』が遂に邦訳にて出版!
この物語は、強い決意をもった才能豊かな少年が、ふたつの文化に育まれ、のちに日本が西洋と友好を深めるための重要な役割を果たしたという、本当にあった物語です。
なお、この絵本は株式会社CDGのご協力により、被災地である福島県内の全ての小学校、幼稚園、保育園、保育所、900カ所以上へ寄贈されました。
星湖舎
単行本 170ページ
定価 1,300円
ISBN-13: 978-4921142391
誇り高き清掃に生きる(構成・編集)
著:金谷暢晃、井上誉一、清水博
全国コンビニ5000店舗、洋服の青山600店舗、昭和シェル89店舗、コメリ88店舗、TSUTAYA300店舗、日本サッカー協会などの清掃を手がける清掃業界のトップランナー「株式会社ドゥサービス」 20 周年記念誌。
「清掃の理論がなくては、いい仕事はできません。それがある人とない人の違いは、清掃後、再び汚れるのにどれだけ時間がかかるかで現れます。1週間かかるか3日かかるか。
プロの清掃は、理論に裏打ちされた清掃を行います。例えばスーパーの入り口のガラス扉を毎日拭かずに3日に1度とすると、見た目は同じなのに虫がつきやすくなります。床のワックスがけを、毎月1回から半年に1回にすると、ワックスは床を綺麗にするだけではなく保護もしていますから、微細なレベルで削られていきヒビに汚れがたまります。そうなるともう床を張り替えるしかありません。結局コストは高くなります。プロが清掃すれば、お金はかかりますが、長い目で見ると建物の維持コストを下げることができるのです。」(本文より)
星湖舎
単行本 195ページ
定価 1,080円
ISBN-13: 978-4921142957
槿花一朝夢(構成・編集)
著:二代目藤間竹遊
日本でいちばん古い花屋に生まれ、5歳で踊りを始め、18歳で祖父の養女に。やがて戦争、終戦、そして昭和22年、2代目藤間竹遊を襲名-。踊りに生きてきた自らの半生を綴る。
「踊りは二の次。我が国の伝統として着物を着ることができ、お行儀よく丁寧な所作ができる女性を育てたい」
一心寺の門前で400年以上続く花商「花竹」に生まれ、幼少の頃より唄や踊りを習得し、戦中の満州での苦節の時代を経て、昭和22年藤間竹遊の名跡を継ぎ別家藤間流を創興されました。格式ある舞踊の世界に西洋的な要素も取り入れ、海外にも弟子を持ち、芸能界とも関わりを持つなど、舞踊の普及に精力的に活動される一方で、ハンセン病の療養所に36年間も慰問公演を欠かさない奉仕の精神の持ち主でもありました。
また、「情操教育として踊りを習得させたい」と、阿倍野高校や四天王寺学園などで、学生さんを相手に踊りの授業を続けてこられました。
宝島社
単行本 222ページ
定価 1,200円
ISBN-13: 978-4796649247
【体験者が明かす】巨大地震の後に襲ってきたこと!(共著)
家の再建・お金・仕事・心…私たちの「暮らし」はこう変わる
神戸・新潟・福岡。震災者からの警告とノウハウ!生活復興の「壁」を知る!
目次(部分)
序章 私たちの暮らしに何が起こるか?
■特別ルポ(1)……福岡県西方沖地震
“新耐震”のマンションになぜ被害が? 「震度6弱」があぶりだしたもの
■特別ルポ(2)……新潟県中越地震
あれから一年、旧山古志村住民の今 完全復旧は2007年春
■特別対談(1)環境考古学からの警告!
東京直下型地震!「地盤」が支配する23区の被災度
“危険度大”は縄文時代に海だった地域、洪水被害が頻発する谷部、そして旧河道上-。
■特別対談(2)阪神・淡路大震災の教訓
借地借家法が「神戸」の犠牲者を生んだ! 法律の壁を取り払い弱者救済を
第1章 住宅再建はどうなるか?
■ザ・二重ローン
避けられない住宅ローンの悲劇
■マンション区分所有法の悪夢
苦渋の選択「マンション再建か?補修か?」
教育・出版ユーデック
単行本 255ページ
定価 1,851円
ISBN-13: 978-4946541612
世の光、地の塩 私学人尾崎八郎物語(著)
教育は人なり。人との触れ合いこそが教育なのだ。どんなに立派な学校を作っても、そこで教える先生たちの存在が希薄であれば意味がない。関西学院、啓明学院で情熱を持ち、教育に生涯を捧げてきた私学人を追う。
NHK「ラジオ深夜便」かんさいストーリーにて放送(朗読:近藤富士雄、2005/3/18)
<尾崎八郎>
第3代高中部長兼中学部長(2001年3月に退職)。
関西学院中学部、高等部を経て大学文学部史学科を1963年に卒業、大学院に進学したが、翌年社会科(歴史)教諭として中学部に就任。
中学部の中核教員として活躍し、86年に同副部長に就任した後、高中一部長制を廃止し中学部長制を復活させた95年に中学部長に就任、同時に第3代高中部長を兼任した。
初代中学部長矢内正一の新制中学部創設の理念を継承し展開することに意を用い、キリスト教主義私立学校の存立意義としてプロテスト性とチャレンジ性に重きを置きつつ、全人教育の充実に尽力した。
学年を超えた生徒の交友を築くための「ハウス制」を新たに作り上げ、必修科目を週5日として生徒の自主的選択を重んじる「土曜講座」を開始するなど、創意に富む多くの改革を実施した。
2001年に現在の啓明学院の前身である啓明女学院中学校・高等学校の校長に就任。その後啓明学院中学校・高等学校校長として教育現場に携わりつつ同学院の改革を進めた。
2010年から同学院の理事長・院長(院長は2013年度まで)。
関西学院事典より
編集・構成コンサルティング・校正校閲・企画(一部)
雑誌記事(一部)
サンデー毎日(毎日新聞出版)
ON and OFF「線香花火の記憶 一瞬の輝きに美学を感じて」(写真・冴木一馬)
暗闇に輝く線香火花の小さな火を見つめていると、ほんの一瞬だけ我を忘れるような不思議な感覚に陥る。派手な音や光がないからこそ、よけいに意識が花火の世界に入り込むのだろうか。家族とともに、あるいは友人と、はたまた恋人同士で。肩を寄せ合って見つめた花火の記憶は、心の中で小さな宝石のようにいつまでも輝きつづけるにちがいない。
ノジュール(JTBパブリシング)
特集「夏の夜空を彩る、一瞬の芸術」(写真・冴木一馬)
関越道小千谷ICから車で約10分、新潟県小千谷市片貝町は、おだやかな田園風景に囲まれた静かな町だ。その町の西側中央に位置する浅原神社で、毎年9月9日と10日に開催される「秋季例大祭」には、多くの観光客が訪れる。この日ばかりは人口4000人の町が、20万人もの観光客であふれかえるのだ。
彼らのお目当ては、浅原神社に奉納される花火だ。
関西大人のウォーカー(角川クロスメディア)
大人の歳時記「澄んだ秋の夜空に癒される 星の輝きが楽しめる宿へ」
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